フォト
2009年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

3D

2008/11/06

特許査定(とりかご)

やっと出ましたよ。特許査定が!

いやぁ、めでたい。
といっても、なにか具体的な展望がある訳でもないですが。

でも、まぁ、これで試作機の実験に熱が入るってもんだ。
試作9号もとっくに出来てるんだけど、モチベーションが下がって放置しっぱなしだったので・・・

2008/09/03

とりかご試作品

[とりかご]の試作品がようやく形になってきた。
とりかごは、特許(再)出願中の3Dスクリーン。
多数の糸を垂直に並べて、そこにプロジェクターの映像を当てることで立体を表現しようというもの。
実際に3次元空間上で発光するので、眼鏡無しで360°から見れるのが特徴。

これがその試作8(?)号機

_001



サイズは 280 x 250 x 160(mm)

 

焦点距離や焦点深度、画像の広がり具合などは、三菱の超小型プロジェクター LVP-PK20 に合わせてある。

_002



横幅 270 x 奥行き 9cm の間に 20 x 10 本の糸が張られている。



配置パターンは、特定の位置から映像を投影した時に、各画素列が各糸に対応するように計算してある。
(本当は糸を800本張るべきだが、工作精度の問題で200本に間引きしている)

まずは、精度を確かめるために、各列20本20ずつの糸を白く光らせてみる。

試作機を横から見た画像(右が手前:プロジェクターのある方向)

1列目

001

2列目

002_2

3列目

003

4列目

004_2

5列目

005

6列目

006

7列目

007

8列目

008

9列目

009

10列目

010

いままでは、他の列の糸にまで光が当たってしまい、上手くいかなかった。
(主に工作精度の問題・・・)

次いで、3D画像を表示するプログラムを作ってみた。
まずは 「あいうえお」 を重ねて表示してみた。

前から見た画像

P013       

横から見た画像

011

前から見ると何がなんだか分からないが、横から見ると、ちゃんと層になっているのが分かる。

次に、もうちょっと汎用的な、入力として距離画像を使う変換プログラムを作ってみた。
距離画像というのは、カメラから物体までの距離を表す画像のこと。今回は"明るいほど近い"とした。

画像

Rangeimage_1

距離画像

Rangeimage_0

 

この2つの画像からは、"緑色の半球"が作られる事になる。
で、計算の結果、プロジェクターが投影する画像がコレ。

投影画像

Ball



なんか、ワイヤーフレームみたい。
横方向200ドットで10層だからなぁ・・・

で、実際に投影してみるとこうなる。

前(左寄り)から見た画像

P002

横から見た画像

P001


おぉ、立体的に見える!

・・・のだけど、この画像からは伝わらないなぁ。
でも、"横からの画像" を見れば半球状に窪んでいるのは分かると思う。

肉眼で見ると、くっきりと立体的に見える。
本当に奥行きのある空間に表示しているんだから当然だけど・・・。


次は、ちゃんと糸を 800本 通した試作9号機を企画中。
試作8号機の3倍サイズなので、実寸設計図もA1サイズ。印刷するのも一苦労。
工作に至っては、何日かかることやら・・・。

2008/03/31

2件目の出願 とりかご

3D映像を表示するには、大きく分けて2つの方法がある。

1つは、左目用の平面画像と右目用の平面画像をそれぞれの目で見る方法。
偏光メガネや裸眼立体視ディスプレイ、それにヘッドマウントディスプレイもそうだ。
この辺は、随分前から実用化されている。(あんまり普及はしていないけど)

もうひとつは、実際に3D空間に映像を表示するもの。
高速回転する板をスクリーンにするタイプも一つ)や、霧に表示するタイプ、更には、プラズマ発光させるタイプとか・・・。
さすがにこっちは、展示会とかじゃないと見れない。
すごいとは思うんだけど、価格とデカさがねぇ。精々テーマパークくらいしか買ってくれんだろう。

いかにも大事で、とても手が出ない・・・と思ってたんだけど・・・あれ?ひょっとして、すげー簡単に実現できないか?

要するに、3次元空間にスクリーンを用意すればいいんだろ?
だったら、糸をスクリーンにしてみてはどうだ。こんな感じ。
Cage_01







天板 と 底板 を用意し、その間に糸を張る。
プロジェクターとの距離が十分に離れていれば、碁盤の目のように張ればOK。
ぱっと見 "とりかご" っぽいので、"とりかご"と命名。

プロジェクターのどの列 が どの糸 に投影されるのか、ちゃんと事前に分かっていれば、任意の立体映像を表示できるはず!論理的には。

ただ、何の工夫も無く、普通のプロジェクタでできるのかどうかはちょっと不安。
奥行きを深く取ればとるほど、横の解像度が激減してしまうのが心配なところなんだけど。

そのあたりの実用性をチェックしようと思って、試作品を作ろうとしたのだけど、正確に穴を空けなければいけないので、手作業はちょっと・・・。
久しぶりに Roland Modela MDX-15 を出してきたんだけど、どーにも動かない。
64Bit OSだとドライバのインストで跳ねられるし、Vista 32bitのノートにUSB-Serial変換ケーブルを通して接続してみたんだけど・・・。

もはやRS232Cポート付きのマザーなんてEPIAくらいしか残っていないので、眠ってたEPIA(しかも初代・・・)を復活させて、試してみたら上手動くようになった。

とはいえ、妙に遅い。
アクリル板に高々100個穴を空けるだけなんだが・・・。
このぶんだとスクリーンを作るだけで2~3日かかりそうだ。
その後はプログラムも作らないといかん。

2008/03/28

特許ネタ 「とりかご」

なぜか唐突に、特許ネタを思いついた。
うーん、冷静に考えれば考えるほど、誰でも思いつきそうだ。
しかも、考えれば考えるほど、需要がありそうだ。
更には、生産コストもランニングコストもめっさ安そう。

これが出回っていない、ということは、やっぱりまだ誰も考えていないってことか?
しかし、商品化されたものはともかく、論文段階のものは、探しきれるものじゃない・・・。
いやいや、こんなの論文にするほどのものか?
さっさと商品化して売っちゃうだろ!

・・・と、悶々としてしまったので、例によって”とりあえず”特許出願してみることにした。
勘のいい人なら、図1枚と要約5行で全てが理解できる、ってくらい単純な話。
説明することが少なくて、半日で書けそうだ。
土日に出願書類を書いて申請しておこう。
開発コードは とりかご。
といっても、別に鳥に関係する訳ではない。

ジャンルとしては、3D映像の関係。
プログラム+ハード(っていうのかなぁ?でも、ソフトでないことは確か)で構成される。
まだ細かいことは言えないけど、ハードの方の材料は、ホームセンターで3000円くらいで揃えられるだろう。
出願したら、とりあえず自作して、実証実験してみよう。

うーん、しっぽもあるというのに。
妙に忙しいなぁ。
こっちを本業にしたいと思う、今日この頃。

2008/03/01

PCで立体視 その3

前回、19インチを予約したと書いたけど、キャンセルしちゃった。
だって・・・パソQだと 22インチW が ほぼ同じ値段だったんだもん・・・
ごめんなさい、MIKIMOTO BEANSさん。

で、それが今日届いた。
(水曜に配達に来たんだけど不在だったので)

そしたら、なぜか MIKIMOTO のシールが貼ってある。
なんと、MIKIMOTOが代理店だったのか。
直売より小売店通した方が遥かに安いなんて・・・卸値は幾らやねん。

まあ、それはともかく、早速設置してみる。
Vista x64 マシンはオンボードで GeForce 6100、PCI (XPressではない)で GeForce FX5200のデュアルヘッド。
3Dゲームでグリグリするにはあまりにも非力だが、幸いnvidia製なので、3Dドライバについてはバッチリ(3Dドライバも普通のドライバインストーラーに含まれていると勘違いしてた。Vistax64で使える3Dドライバは今のところ無い?)

そして、そのアナログVGAをcoregaのExtend KVMで15m延長している。
公式には「解像度最大1024×768まで」となっているんだけど、既に1280x1024で問題なく使用している。
試しに接続してみたところ、1680x1050でもOKだった。

で、以下は実際に使ってみた感想。
断っておくが、他のメーカーの3Dモニタや液晶シャッターメガネは持っていないので、以下は思いっきり主観的な感想だ。
○○社の□□の方がいいぞ、とか、××の△△よりゃマシだ、とか突っ込まないで欲しい。


まずは、付属のStereoscopic Player Zalman Editionを使ってみる。
素材を用意していないので、CDに入ってたサンプル画像を見てみる。

けたたましい音楽とともに仮装行列?が歩いくる・・・のだが、最初は全然立体に見えない。2重に見える。
画面に対する相対位置を変えて、ベストポジションを探すと・・・突然焦点が合った。
どうやら、とても視野角がキビシイようだ。特に上下角。
まぁ、1人暮らしだからいいんだけど、これはリビングのTVの代わりにはならんわなぁ。

しかし、一度コツが分かると、後は完全に3Dにしか見えない。
人力(裸眼交差法と言うらしい)とは比較にならない。
人力でも、全体の前後関係はなんとなく把握できるが、細部を見た時の違和感は拭えない。
しかし、このモニタで見ると、細部まで違和感なく見ることが出来る。

仮装行列の他にSLやらなにやらの映像が流れるのだが、一番驚いたのは魚の映像。
完全に画面のこちら側に居るように見えた・・・スゲー。
立体視という点では、横長画面なのはスバラシイなぁ。22Wにして良かった。

このStereoscopic Player、左目用の動画と右目用の動画を同時に再生しているようだ。
サンプルのファイルはxvidのavi。まさか自前でコーデックがあるわけ無いから、恐らくWindowsMediaPlayerで見れるものは全部見れるだろう。
試しに、左目用と右目用に同じwmvファイルを指定したら、普通に再生された。(当然立体には見えないが)

そこで、BS11の3D立体放送をDivXにしておいたのを、左半分と右半分にトリミングしたwmvを作ってみたら・・・ちゃんと立体に見える。
ちゃんと見えるのだが、320x240のDivx(しかもリアルタイムエンコード)を160x240にして、更にwmvで再エンコードしているので、すごく汚い。
(インタレース化して表示しているので、実質160x120?)
うーん、今度からキャプチャのビットレートを上げておこう。

その他、ステレオフォトメーカーというソフトを使って静止画を見てみた。
素材は・・・某立体アダルトサイトです。すいません。
しかし、この立体感はすごい。
詳細は(いろんな意味で)言えないが、細部までちゃんと立体に見える。
人力ではとてもとても・・・。

最後に、Tridef media playerを試してみた。
2Dの動画を擬似的に3Dにして再生するというソフト。
TriDef-3-D-Experienceに含まれている。
レジストするまでは、上半分が2D、下半分が擬似3Dとなるので、比較しやすい。
だけど、ちゃんと3D用に撮った画像を見た後だと、あんまり・・・。
コンテンツに向き不向きがあるのかも知れんけど。
50$払う価値はないかなぁ。

3Dがすごいのは分かったが、コンテンツが充実するのは遠そうだ。
実は3Dゲームが一番とっつきやすいコンテンツなのかも。
そーゆーのはコンシューマ機でやってたので、PCでは全然やっていないのだけど、ちょっとやってみたい気がしてきた。
しかし、そうなるとVistaマシンのPCI-Expressポートが埋まっているのが痛いなぁ。
本当はRR2320をドメインコントローラーに移植する予定だったのだけど・・・。

最近のトラックバック