のべるや

2009/08/03

PRS-505S

amazon(JP)で、Sony製の電子ブックリーダー Sony Reader PRS-505S を買った。

普段は Willcom 03 上の マンガミーヤ とか のべるや で読んでるんだけど、やっぱ3インチモニタは小さいのよ…。

PRS-505は自炊派(自分で本をスキャンしてる人たち)御用達らしいのだが、販売は欧米のみで日本では売ってない。普通は個人輸入するらしい。
輸入ってことなら、もちろん Amazon Kindle も候補に上がってくるんだが、どのみち自炊したファイルしか見ないので、Kindleを選ぶ理由が特に無かった。

B&Hという店だとamazonより5000円くらい安かったのだけど、送料が40$だったので結局amazonとあんまし変わらない。
ただ、amazonで売ってるのはなぜか "洋書" 扱いで、言語が "ドイツ語" になってる。
だが、PRSCustomizerというツールを使えば英語環境にできるらしい。

少し迷ったが、結局 amazon(日)で買っちゃった。届くの速いし。

で、その日のうちに届いたのはいいんだけど…
結局、英語にはできませんでした。

なんかねー、PRSCustomizerってのはファームウェアを書き変えちゃうらしいんだけど、一部じゃなくって全部書き換えちゃうみたいなんだなぁ。
で、ベースになる公式のファームウェアを選択するんだが…バージョン1.1と1.2しかプリセットされていない。
だが、届いたヤツは1.4…。PRSCustomizerのサイトにあった1.3のリンクも切れてるし、Sonyのページでも1.3や1.4のファームウェアは見つけられなかった。
1.1までダウングレードするのも…なんだか、ねぇ?

仕方なくドイツ語版のまま、今度は日本語フォントを登録。
ココを参考にさせて頂きました。
これをしないと、日本語ファイル名が文字化けしちゃって、ロクに本を選べない。
まぁ、コンテンツは画像ファイルばかりだから、中身は読めるんだけどね。

で、ついにjpegファイルをメモリに転送してみたんだが…コレがまた読みにくい。
そもそも、8諧調モノクロな上に、なんと本体側に濃さの調整機能が無い。
なので…甚だ不本意ながら、コンテンツ側を前もってPRS-505に合わせて補正してやらねばならない。

で、そのためのツールが ChainLP
画像の補正だけじゃなくって、PDFやLRF形式にまとめくれる。
変換速度に不満はあるが…まぁ、バッチ変換機能もあるので、何十冊も変換予約しておいて一晩寝かせばいいんだけど。

そんなこんなで、なんとか日曜のうちに使えるようにはなった。
明日からは、実際に使ってみて、PDAのリーダーとの比較をしてみたい。

2008/02/20

のべるや ver 0.42

のべるや 0.42 を公開

今日は日帰り出張だったので、昨日作った 0.41 を使ってダヴィンチ・コードなんぞを読んでみた。
だけど、やっぱり読みにくい。

原因は、

  • 次の行の先頭が見つけにくいこと
  • 背景色のせいで文字が読みにくいこと

・・・だと思う。

文字が読みにくいってのは、半透明色が使えないとどうにもならないんだけど・・・
1ドット毎に白/黒の判定をして、白の時だけ色を付ける・・・なんて手もあるが、もっさりにも程があるだろう。
なので、とりあえず色を付けるのを上端・下端だけにした。

せめて次の行が見つけられやすいように、こんな風にしてみた。

  ●|
  ④③②①|④③②①
  ④③②①|④③②①
  ④③②①|④③②①
  ④③②①|④③②①
  ④③②①|④③②①
  ④③②①|④③②①
  ●|  ・・・写真載せた方が楽だったな

うーん、やっぱり微妙かも。

のべるや ver 0.41

のべるや 0.41 を公開

画面を左右に分割して読んでいるんだけど、たまに右下と左上の対応関係を間違えてしまうことがある。
同じ行をループしたり、1行跳ばしてしまったり・・・。

行のつながりが一目で分かるようにはできないだろうか

・・・ということで、色を付けてみた。

既に何本か破線を表示していたが、それに合わせて背景に 赤/青/緑 を表示するようにした。

本当は、半透明色を使いたかったんだけど、compact framework ではサポートされていないみたいだ。
RGBに加えてα値を指定できるメソッドもあるのに、実際に書いてみたら思いっきり不透明だった。

仕方なく、間隔を空けて破線を書くことで、網掛けにしてみた。
メニューから、色の濃度を指定できるが、これは単純に破線の間隔を制御している。

ちなみに、[濃い]にすると、ちょっともっさりする。
正直、微妙な感じに思えるので、バージョンも控えめに 0.01 だけUP

2008/02/05

のべるや ver 0.40

またまた のべるや を修正。
今回の修正内容は、以下の2点。

  • メニューのショートカットキーを、アルファベットから数字に変更
  • ズームアップの方法として、”画面切替”モードを追加

各メニューのショートカットに(F)だの(U)だのアルファベットを設定していたけれど、わざわざキーボードを開いて打つはずがないので、テンキーで入力できるように数字にした。

"画面切替" モードは、[Enter]キーで上半分と下半分を切り替えて表示する。
Zoomswitchup_2Zoomswitchdown_2





 



 

 

今までの画面を分割して1行全部を表示する方法を"画面分割"方式と呼ぶことに。

Zoomsplit









 

 

画面切替方式は、一覧性は悪いが、違和感は少ないと思う。
とっつきは良いんじゃないかな。
慣れてくると、従来の画面分割方式の方がいいと思うけど。

内部的には、新たな拡大方式をどんどん追加できるように、ズーム画面の描画ロジックを別クラスに移した。
なにか良い表示方式が思いついたら追加していきたい。

2008/02/02

のべるや ver 0.30

のべるや を修正。
今回の修正内容は、以下の3点。

  • 画像のキャッシュ(先読み)
  • 履歴管理の修正
  • バージョン情報メニューの追加

画像キャッシュ機能は、現在のページの前後1ページずつを先読みするようにした。
ページ切り替え時の表示が若干速くなった(ような気がする)

履歴関係は、いい加減に作ってあったので根本的に作り直した。
まず、履歴情報を1つのファイルにまとめて最大50件まで保存されるようにした。
(メニューから選べるのは3件のままだけど)
旧形式の履歴ファイルが既にある場合は、自動的に変換する。
また、[ファイルを開く]メニューから履歴に残っているファイルを開くと、最後に開いていたページが開くようにした。

最後のバージョン情報メニューは、文字通りの機能。
今更ですが。

ついでに、.Net Compact Framework のバージョンを 3.5 → 2.0 に変更しようかと思ったのだけど、画像処理周りの変更が大変そうだったのでやっぱりやめた。

ところで、前回修正した Xcrowl 対応だけど・・・くるくるスクロールが意外といい感じ。
最初は違和感があったけど、1冊読破するうちに慣れてしまった。

2008/01/30

のべるや ver 0.21

のべるや ver 0.21 を作って、マニュアルを書き直した。
修正内容は、十字キーの処理の修正。
メニューにXcrowl対応という項目を用意し、それが選択された時のホットキーの配置を変更した。
まぁ、詳しくはマニュアルをどーぞ。

なんで修正したのかと言うと・・・

ここ数日で、いきなりブログのアクセス数が増えた。
まぁ、それでも大したことないんだけど、原因は のべるや くらいしか思い当たらない。
のべるやの公開ページの方は、累計で70件くらい。
でも、のべるや以外に何もないページだから、そのうち10人や20人くらいはダウンロードしたのかも。
それで、せめて十字キー周りの不具合だけはと、あわてて修正した訳だが・・・

まずは原因を調査しようと、デバッグモードで監視しながら十字キーを操作してみたが、解決の糸口がなかなか掴めない。
[←]を1回押したつもりが、身の覚えの無い余分なキーイベントが2、3回起きたりする。
それどころか、キーを押していないのにキーイベントが発生することも・・・。
どーゆーことやねん!

・・・と、数時間悩んだところでふいに思い出した。
そーいえば あどえす の十字キーって、指でクルクルなぞるとスクロールするんだっけ?

もしやと思って、設定 を覗いてみたら・・・スクロールが有効になってた。
使ってないから忘れてたよ。

デバッグモードで監視してみたら、スクロールでキーイベントが発生してる。
しかも ↑ キーとか ↓ キーとか。PageDownとかじゃないのね・・・。

念のため、スクロールを無効にして操作してみたところ、全く問題なかった。
つーことで、意図しないページ移動が発生するのはソフトウェアの不具合ではなかった。
なんだ、じゃあスクロールを無効にしておこう。
めでたし、めでたし。

・・・という訳にはいかんわな。

そんな訳で、苦肉の策として、Xcrowl対応モードを用意した次第。
Xcrowl対応モードでは、上下キーの役割と左右キーの役割を逆転させる。
 左右キー : ページ移動
 上下キー : ズーム画面の表示部分の移動

"上下キー"で"左右に"移動する・・・ うぅ、気持ち悪い。

でも、"うっかり" スクロールしてしまっても、ちょっと画面が左右に移動するだけ。
読むのに合わせてクルクルすれば、操作性も(そんなに)悪くない(かも)。
まぁ、俺自身は気持ち悪くても十字キーを押すけど。

2008/01/29

のべるや ver 0.20

のべるやを更新した。ver 0.20

  • 過去3冊まで履歴を残すようにした
  • 余白設定を3パターン登録できるようにした(ホットキーで切り替え)
  • 画像以外のファイルが混じっているzipに対応

あと、それに合わせてホームページも更新。
マニュアルっぽいものも追加した。
まぁ、誰もDLした形跡がないし、要らないだろうけど。

今後の予定

  • 表示順の変更(zipのエントリ順 -> 名前順)
  • キーイベントの処理の修正(想定外のページ送りが発生してしまう)
  • IMEを半角数字に(その他だとホットキーが効かないので・・・)
  • (ZIPではなく)フォルダ指定に対応
  • Webサーバー上のファイルに対応
  • 横書き文書への対応
  • (分割ではなく) 切り替え表示

しかし、.Net Compact Framework はやっかいやね。
IMEを制御するくらいのこともおいそれとできねー。
コード書いてる時間より、調べ物してる時間の方が長いよ。
MSDNで調べると、Compact Framework で使えない情報がわんさか引っかかるし。
Javaで書いた方が楽だったかなぁ。

2008/01/22

のべるや公開

とりあえず、ノベルビューアを余白設定と最後に開いていたファイルを保存するように修正した。

で、公開しようと思って、名前とアイコンを決定した。

Novelujah32  のべるや (Novelujah

で、ココログ内に置こうと思ったんだけど・・・置けない?
Vectorに置くほど真面目にサポートする気も無いし・・・

で、形ばかりのホームページを作成して、ファイルを置いた。
ほんと、形ばかり・・・。

要望とか文句とかは・・・ブログの方にコメントしてください。

2008/01/19

ノベルビューア

アドエスで小説を読むためのソフトをC#で作ってみた。
といっても、青空文庫のテキストデータや、.bookみたいな電子ブック形式でもなく、画像(jpeg)を見るためのもの。

ようするに、実際の文庫を裁断して、ScanSnapなどのドキュメントスキャナで読み込んで出来たデータを読むためのもの。

所詮画像でしかないわけで、当然マンガミーヤCEなどのマンガビューアでも見れる訳だけど、アドエスの画面ではとても読めない。
800x480と、解像度は一人前なんだけど、実際のサイズは 65x40mm ほど。
文庫本の1/4以下だ。

なので、まずは上下左右の余白をカットしてみた。
余白のサイズを設定して・・・
(1)余白設定画面
20080119124927








 

 

(2)ズーム画面[1分割]
20080119125005








 

 

・・・あんまり変わらんなぁ。

仕方ないので、ズームアップ。
(3)ズーム画面[2分割]
20080119124945







 

 

1行を一気に表示できないので、画面を左右に分割して表示している。
この画面だと、『その高田へ水を汲み上げ、先祖代々、泥の面をはいまわって、わずかばかりの米をつくってきた。』と読む。
つなぎ目の”面を”の部分はバッファとして両方に表示している。

操作は、十字キーの左右で画面がスクロールし、上下で前後のページに移動する。
Enterキーで ズーム画面 <-> 余白設定画面 の切り替えをする。

とりあえず試しに、水曜の日帰り出張で使ってみた。
本は司馬遼太郎の箱根の坂(上)。以前読んだ本だけど。

最初は、目線が右にいったり左に行ったりして戸惑ったのだけど、50ページも読むと次第に慣れてきた。
一方で、十字キーの操作性が悪いことが判明。
左を押したつもりが、微妙に下を押してしまって、ページが変わる・・・なんてことが多発。
キーイベントの処理に細工が要りそうだ。

あとは、一気に読んだあとで思ったのだけど、設定の保存が要る。
少なくとも、アプリを終了したときに、どのファイルを何ページまで読んでたのか覚えていないと不便だ。

そのあたりを修正できたら、どこかで公開しようかな。