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カッティングプロッタ

2009/01/22

カッティングプロッタでメンブレンスイッチ その2

導電スプレーの抵抗値がけっこう高いので、アルミテープを使った方法も試してみた。

*)プロッタの刃に悪影響があるかもしれないので、自己責任でヨロシク

Phot0002
東急ハンズで購入。オリジナルブランドのようだ。
"つやけし"タイプもあったが、何かがコーティングされてそうだったので、"光沢"タイプを選択。
本当は 100mm以上の幅が欲しかったんだけど、75mmのしか見つからなかった。


薄いアクリル(プラだったかも?)に貼り付けて、前回と同じようにプロッタでカットした。
ただし今回は逆に、回路部分を残して、他の部分を引っぺがす。

Phot0010
完成。
幅が75mmしかないので、前回よりも更に小さくなってしまった。



Phot0012
抵抗値は0.8Ω。
さすがに前回の 3.3kΩ とはえらい違いだ。



Phot0014
シートを重ね合わせて再度測定。
それでも 1.0Ω。



最後にスペーサーを挟んでみると…あれ? サイズが合わない。

ユニバーサル基盤に合わせて、配線の間隔を 5mm -> 5.08mm に変更してたんだけど、片方の配線だけ前回のファイルで切ってしまっていたようだ。
マヌケすぎる・・・。

まぁ、今回試したかったことは試せたので良しとしよう。

次の課題は、100mm幅のアルミテープ(で、表面がコーティングされていないもの)を調達することだな。
でも、コーティングされてるかどうかは買ってみないと分からない

2/1にあの楽器東京ミーティングがあるので、それまでに何らかの形で動くようにできると良いんだけど。

2009/01/21

カッティングプロッタでメンブレンスイッチ

FC-173 ファインEMCコートが届いたので、さっそく使ってみた。Phot0008

地味な見た目
普通はどういった人がどういった目的で使っているんだろうか・・・?






まずは図面の作成。
縦のストライプと横のストライプ、そしてスペーサの図を作る。
数値を変えて何度も作ることになるだろう、ということでJavaで計算してDXFファイルを生成した。
001
タテのストライプ



002
ヨコのストライプ



003
間にはさむスペーサ
どの大きさがベストなのかテストするため、穴の大きさを4mm、3mm、2mm、1mmに分けてある。



Phot0010
カッティングシートをカットして、3mm厚 と 5mm厚の透明フィルムに貼り付けた。





スプレーを吹きかけて、乾くまで放置。
結構くさいので、換気扇が必要だ。

その間にスペーサを作成。
Phot0013
綺麗に切り分けられている。
でも、これを切り離すのは一苦労だった。




Phot0016
乾いたフィルム。
くしゃくしゃになっている・・・




Phot0018
カッティングシートを引っぺがしてみると、そこそこ綺麗にストライプが残っていた。





Phot0027
線の長さは125mmだが・・・





Phot0022
抵抗値は2.4k~
ふらふらと安定しないので、接触面に問題があるかも。



3枚のフィルムを重ねてみた。

Phot0029
スペーサの穴が大きいところでも、抵抗は∞。




でもって、指で押してみた。
Phot0030
4mm角の穴をグイグイと押し込んでみた。
だが、せいぜい33k~Ω。
やっぱり安定しない。



Phot0034
3mm角の穴は、どれだけ押しても(たまにしか)反応しない…。



いまいちな結果・・・。
フィルムが厚すぎたか…と思ったら、全部5mmフィルム側から押してた。

今度は3mm側から押してみた。

Phot0001
4mm角の穴を押してみる。
1.1kΩ…なかなかいい数字?




Phot0002
…と思ったら、指を離しても戻らない。
ダメだこりゃ。




Phot0003
今度は3mm角の穴を押してみた。





Phot0004
離したら、∞に戻った。



スペーサの穴のサイズや、フィルムの素材はまだまだ研究の余地がある。
でも、それ以上に重要なのは、きっとスペーサの素材だろうなぁ・・・。

カッティングプロッタでカット出来て、透明で、クッション性の強い素材って、何かないのかなぁ?

最後に、視認性の確認。
テレビに貼り付けてみた。

Phot0035
多少暗くなるが、文字を読むのでなければ、それほど邪魔にならないレベルだ。



とりあえずSさんに見せてみよう。

2009/01/19

カッティングプロッタで精度実験

前回に引き続き、カッティングプロッタCC200-20で"とりかご"を作れるか精度実験をした。

今回は、ちゃんと MPro110 の特性に合わせて作ってみる。
まずは計測から。

Phot0003
ヨコから見た図。
普通のプロジェクタは、水平より若干上の方向に投影するものだが、MPro110はほぼ真正面に投影している。


Phot0004
上から見た図。
左右バランスもほぼ均等。
まぁ、これはふつうだが。


仕様よりも幾分短い距離でも焦点があったので、それを計測して図面にしてみた。
Mpro110spec_2

細かいところはかなり適当。


この数値に基づいて、Javaプログラムで糸の配置を算出した。
とはいえ、この数値のままだと1ドット 0.1875mm ピッチなので、2倍の数値で計算している。

001
本当は、そのまま出力ファイルにしたいのだけど、ファイルフォーマットが分からないので数字だけ出して、ポチポチ手入力した…。



残念ながら、添付ソフトは 0.1mm 単位でしか設定できないので、端数の分は適当に四捨五入した。

件のクリアフォルダーを、例によってゆっくりゆっくりカッティング。
結構時間がかかったが、紙の時のように、カスが詰まることもなかった。

Phot0013
透明なので見にくいけど、切り出したのがコレ
余分な部分は引っぺがし済み。



Phot0014
糸の部分が びろろ~ん となってしまっている。
やばい、伸びちゃったかな?



Phot0015
だが、上下にテンションをかけたらまっすぐになった。
別に伸びちゃった訳ではないようだ。





ここ
でDXFファイルのフォーマットを解説しているので、これを参考に、Javaから直接DXFファイルを出力できるようにしたい。
そうしたら、端数の扱いや、組み立て部分の作り込まで半自動でできるしね。

あと、白い素材を買ってこないと。
意外と、色つきで、固くて、0.2~0.3mm のフィルムって無いんだよね。
0.5mmなら普通に売ってるんだけど…。
コーティング紙とかを探した方がいいのかな?

2009/01/17

CC200-20 の 精度実験(クラフトペーパー編)

さっそく、CC220-20を動かしてみた。

テーマは、MPro110用の "とりかご" 試作機を作るための 精度 が出るかどうかだ。

とりあえず、同梱されていたクラフトペーパーをこんな風に切ってみた。

001
カッターの刃の向きは プロッタ側 で制御している訳ではなく、フリーになっているので、鋭角の切り返しは微妙に崩れてしまう。
そこで、角ができないようにアーチ形に切り取っている。


で、実際に切り取ったのがコレ。

Phot0023上から 0.4, 0.3, 0.2, 0.1 mm の線を残して切り抜いている。
0.1mm幅のラインは、切り抜いたパーツを剥がす時に切れてしまったが
カットした時点ではちゃんと残っていた。
紙ではなくフィルム系の素材を使えば、大丈夫…かも。



コツは、用紙の条件設定をしておくこと。

002_ 品質は 1(きれい)、紙は 33(厚い) に設定しておくと、通常よりかなりゆっくりになる。
構造的に、角の精度には効果がある…と思う。



ちなみに、紙をカットしていると、カット屑(?)で目詰まりすることがある。
切れ味が格段に悪くなるので、小まめに刃先を確認する必要がある。

厚めのフィルムをカットしてみたいところだけど、カッティングフィルムだと粘着面が邪魔なので、会社の近所のホームセンターに探しに行ってみた。

でも、見つからない。
やっぱこういうのはハンズかなぁ。
明日にでも探しに行ってみよう。


追記
 フィルムではないが、手持ちのクリアホルダー(厚さ 0.2mm 固め)を開いて1枚にしてカットしてみた。

Phot0024
紙の時より幾分きれいに切れた。
しかし、0.1mm の線はさすがにふにゃふにゃ。





とりあえずこの素材で、0.2mm で作ってみようかな。

CRAFT ROBO CC200-20 と 2つの野望

GRAPHTEC の CRAFT ROBO CC200-20 を買っちゃった。
いわゆる カッティングプロッタ というやつ。

プロッタというと、"ペンプロッタ"のイメージがあるが、ペンの代わりにカッターを持たせたものだ。
そんなものが売れるのかと思いきや、コンシューマ向けの製品がある。最安で20000円。
ここのレビューを見ると、だいたいどんなものか掴めると思う。
なかなか面白そうだ。

届いた CC200-20 をさっそく開梱。

005
思ったより小さくて軽い。
安っぽさすら漂う・・・。




006
中身もさっぱりしたもの。
インクがない分、プリンタよりもすっきり。




実は、上記のレビューにあるような、一般的な使い方をするために買った訳ではない。
じゃあ、何をするのかというのかいうと…

 ・"とりかご"の作成
 ・電子工作のプリント基板(モドキ)の作成

…の2つだ。

# "とりかご"の作成

ちょうど、ポケットプロジェクタ MPro110 用の"とりかご"試作機を作ろうと思っていたんだけど・・・
MPro110 の 小ささと 暗さ に合わせて、焦点を最短(31cm)にすると、スクリーンサイズは16cm x 12xm。1cm幅に40本、1ドットあたり 0.25mm x 0.25mm というプロジェクターとは思えない高密度っぷり。
この1ラインごとに糸を640本も張るなんて・・・絶対無理!

しかし、CC200-20の仕様ページを見ると、メカニカルステップサイズ/プログラムステップサイズ が0.05mm だとか!。マジで!?
本当にこの精度がでるのなら、光があたる部分に太さ 0.20mmくらいの線を残して、のこりを切り取る…ということもできそうだ。

実際には素材にもよるだろうけど・・・試してみる価値はある!

# 電子工作のプリント基板(モドキ)の作成

先日のあの楽器ミーティング以来、タッチパネル…というか接触センサが作れないかと考えている。ロボットにも使えるしね。

一番手っ取り早いのは、メンブレンスイッチを作ることだ。
細かい短冊状の配線を、タテxヨコに重ねて配置すれば、広い範囲をカバーできる。

*これだけだと、誤作動もあり得るんだけど…とりあえずは、単純な形で…

で、その細かい短冊状の配線を簡単に作れないかと考えていたら、電気を通すインクが出るペン Conductive Pen というものがあると聞きつけた。

それこそペンプロッタに持たせれば、自由自在にプリント基板が…と思ったけど、高い。
8gで2000~4000円。
ボールペンじゃないんだから、太さも均一にできないだろうし…。

だが、どこかの掲示板にあった、電磁波対策用(笑)の導電性インクのスプレーを皿にとって、爪楊枝で書いてる・・・という話を思い出す。
検索してみると、FC-173 ファインEMCコート 420g なら 2000円くらいから売っている。

ちなみに、別のメーカーのEMCスプレー MAC-115というのもあるが、どう見ても同じにしか見えない・・・。

じゃあ、カッティングプロッタでマスクを作ってこのスプレーを吹き付ければ・・・?
柔らかいシートにも、固い板にも、透明な素材にも…いろんな素材に配線できるじゃん!

インクの抵抗値とか、耐用年数とか、曲げ耐性とか、落とし穴は色々とありそうだけど・・・試してみる価値はある!

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